保護者・先生の皆様へ


自然の中で遊ぶときは、まず最初に、自然とのつきあい方を学びましょう!

  • 烏帽子形公園には希少な植物や昆虫もあります。樹木や花を折ったり、生きものの無用な採集をするのはやめましょう。
    ※観察会では、同定する(生物の名を調べる)ために、きのこを採取することがあります。
  • 岩や朽ち木、落ち葉なども、小さな生きもののすみかです。動かしたらできるだけ元にもどしましょう。穴を掘ったりしてはいけません。
  • お子さまは、必ず、保護者の方が責任をもって、見守ってください。
  • 自然の中で遊ぶときは、長袖・長ズボン・運動靴・帽子をかぶって、遊びましょう。手足を出していたり、サンダル履きだと思わぬ怪我をすることがあります。
  • かぶれる植物や有毒な生きものもいますので、気をつけてください。
  • ペットショップで買った生きものや、よその土地から捕獲してきた昆虫などを、かわいそうだからと自然に放すのは絶対にやめてください。各地の池や沼がミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)だらけになっているよう に、その土地の生態系を狂わす恐れがあります。
  • 烏帽子形公園はみんなの自然公園です。飼い犬のオフリード、昆虫類の大量捕獲や山野草の盗掘を見かけたときは、市役所・警察にご一報ください。

こんなものに気をつけましょう!

かぶれる植物
ヤマウルシ・ヤマハゼ・ヌルデ
カエンタケ(きのこ)
まだ烏帽子形公園ではみつかっていませんが、ナラ枯れなどのあとに多く発生しています。近づいてはいけません。
セアカゴケグモ
河内長野市でも、最近、道路の側溝などで見つかっていますので、むやみに、側溝などに手を突っ込んだりしないこと
マムシ・ヤマカカシ
ちょっかいをださないこと。一定距離をたもてば大丈夫ですが、取り囲んではいけません。石垣の穴などに手をつっこまないこと。
イラガの幼虫
毛に毒があります。つかまないこと。

月1回の観察会では、遊びを通して楽しみながら、自然とのつきあい方を学んでいきます。是非ご参加ください。
また、団体やグループの活動での講師もいたします。ご相談ください。