前日の雨で、カラカラに乾燥していた森の草木も元気を取り戻したようでしたが、キノコらしいキノコはなかなか見つかりません。参加者に「枯れ木や落ち葉の下などもさがそう」と伝え、きのこさがしが始まりました。5月の観察会に来られていたリピーターの小さな子どもたちは、今回も図鑑を持ってやる気満々!
土や落ち葉の菌糸体(白い糸状のもの)を「きんし、きんし」と喜んだり、落ち葉に生えた、ちっちゃなちっちゃなオチバタケの仲間を見つけたり、今回も子どもたちに盛り上げてもらいました。
おかげで、袋の中は、カワラタケの仲間やコウヤクダケの仲間がついた枯れ枝でいっぱいになりました。